先日お話しましたように、今日はVelas@夫が
デザイン・フェスタVOL.23に出展された
5人の
Velas作家さんの陣中見舞いを兼ねて、丸一日見学に行ってまいりました!
ビッグサイトの西棟の4フロアーと中央のイベントスペースを使い切っての一大イベント。
その広さと出展されている皆さんのパワフルな熱気に圧倒されそうになりました。
5人のVelas作家さんも頑張って好調セールスのご様子でした!
6,000人ものクリエイターの人達が参加しているのですから、クオリティの優劣は確かにあります。
もの凄い熟練の達人や既にご自身の世界を確立された感の人、それに反して、何を表現したいのか
まるで見えてない、はたまた表現するまで自分の実力を磨ききれてない人。。。
それは様々でしたが、なにしろあの活気溢れた雰囲気と、「表現したいんだ!」「皆に見て手に取って
ほしいんだ!」という純粋な情熱が集結して迫ってくるような気がしました。
一方で、違和感があったのは、全体的に「パロディ文化」的な傾向が非常に強いと感じたことでした。
難しい話になりますが、つまり既成のモノや主流のモノに対する「亜流」を目指すことが「自分らしさ」と
捉えているような若い人が多いような気がしたのです。
それも自己表現の一つですから悪いことではないのですが、他を意識しない自分だけの個性を出し
尽くすことができる人というのは想いの外、少なかったような気がしました。
実際、Velas出店にお誘いした出展者の方々はわずかに10名前後でしたが、その方々は本当に
素晴らしかったです。「こんなの見たことが無い!」、「ここまでご自身の世界を持った人はそうは
いない!」。。。そのような方々でした。
その方々がVelasに来てくださるか否かは別にして、その方々と短い時間でもお話できたことが
何よりも収穫でした!